検査器事業部

ステンレス・アルミ・スチールなど金属の加工を通して培ってきたノウハウ、経験を新たな事業に。その一つが、サガワ産業検査器事業部です。
現在、国内のみならず、世界的にプラントやインフラなどの劣化による事故が多く報じられ、社会的課題となっています。これらを早急に点検して、大事故を防ぐためにも、迅速で信頼性の高い検査が必要となります。そのポイントとなるのが、検査装置です。特に、従来の方法では困難であった金属厚板の内部や裏側の亀裂、重ね構造の下の部材の亀裂や減肉などの欠陥を容易に検出できる事が要望されています。
サガワ産業検査器事業部では、この様な時代の要請に応えていくべく、簡単な操作で、信頼性の高い、コンパクトな金属非破壊検査装置の開発に取り組んでいます。人手不足を補い、迅速に信頼性の高い金属検査を実現して、社会の安全・安心に貢献します。

 

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「PECT-SP1」とは

これは、新しく開発したKG式のパルス渦電流非破壊検査器です。
非鉄金属の表面、内部、裏側の亀裂などの欠陥を、非接触で表面処理も行わないで検出する装置です。

この方法は、非磁性金属では過電流が金属内部に浸透することを利用したものですが、配管内部の腐食などによる減肉も外部から検出できます。強磁性体ではその浸透は弱く、表面や表面近くの欠陥などを検出します。

このたび開発した製品はオーステナイトステンレス鋼やインコネル、チタン合金など比較的電気抵抗率の大きい非磁性金属に使用できるものです。

これまでに試験した性能検査の結果では、例えばステンレス鋼の厚さ10mmの裏面亀裂の深さ3mm以上の欠陥を容易に検出します。しかも、溶接部の様な凸凹のある場合には、1-2mm程度センサーを浮上させて走査しても可能なので、ほとんど表面処理をする必要がありません。さらに大きい亀裂なら10mm以上浮上しても検出可能です。
(事前にサンプルによる検証確認が必要です。)

小型のディスプレイを搭載しているので、センサー走査時の変化をリアルタイムで表示、その静止パターンも見ることができます。

検査対象物が複雑な形状の場合など、標準機器で対応が困難な場合には、その状況に合わせてセンサアダプターなどを設計して、別途ご提案させて頂きます。

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  【開発者が語るPECT-SP1とは】

「PECT-SP1」仕様

1.対象検査

・貫通亀裂、不貫通亀裂検査(表面、内部、裏側の亀裂検出) 

・重ね構造の下板の貫通亀裂、不貫通亀裂検査(表面、内部、裏側の亀裂検出) 

・減肉検査 

・異材判別、材質変化の判別、焼入れ位置や範囲の判別

2.検査対象物の材質と厚み 非磁性金属

・主にオーステナイト系ステンレス、インコネル、チタン合金など。裏亀裂などの欠陥は被検体厚みが20mm程度まで検出。  

・低電気抵抗率の銅合金、アルミ合金などは薄板1~3mm程度まで。

・鉄などの強磁性体は、表面亀裂欠陥のみ検出。(焼入れ判別)

3.使用方法

・電源をONにして、5分程度ウォーミングアップ時間をおいてプローブを被検体の正常部又は基準サンプルに当てて、SET、RESET ボタンを各1回程度押して原点を設定し、被検体表面に沿ってプローブ走査して、アナログメータか、モニター表示により簡単に欠陥が検知できます。通常は事前の表面処理は不要です。

4.検査例

・SUS304 板厚6mmで、裏面亀裂欠陥を検査した場合、標準プローブで裏側の深さ2mm、幅0.2mm、長さ15mmの亀裂欠陥を明確に検出。プローブを1つ大きなタイプで使用すると、厚み20mmで深さ20%の裏面亀裂欠陥も検出。

・重ね板構造の場合もトータルの板厚が同じであれば、同程度の検出能力。

・板厚変化についても、同程度の検出能力。

・材質変化や異材もプローブを当て、走査するだけで検出可能。

・複雑な形状や溶接部の欠陥検査などは、加工などの程度によりますので、事前にサンプルでの検証が必要になります。

5.本器の特徴

交流渦電流法の特徴である「表面亀裂欠陥検出 持ち運びができて 操作が容易 前処理不要」のメリットと同様。更に、「内部亀裂欠陥 裏面亀裂欠陥 重ね構造下板の表面、内部、裏面亀裂欠陥」を検出できることが最大の特徴です。更に、他の検査法と比べて、検査の所要時間が短い為、検査のトータルコストが低減できます。

 

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6.本器の仕様

・寸法 W200mm×H125mm×D230mm

・重量 1.7 kg(バッテリー含む)

・使用温度範囲 -10°C~50°C

・電源 充電式バッテリー

・使用時間 連続5時間程度

・付属品 ネックストラップ(現地検査時の検査器首掛け用) 、バッテリー1個、充電器1個、較正用試驗片

「PECT-SP1」カタログ

「PECT-SP1」カタログ
(※クリックで拡大)
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  【開発実験時の動画】


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操作説明

 

 

 

製作中




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